たとえば、
独自ドメイン名で、自宅サーバーを運営したい!
独自ドメイン名で、Google Apps や Office365 を使いたい!
という場合、独自ドメイン名の他に、「DNSサーバー」というものが必ず必要になります。
最近は、独自ドメイン名を取得すると このDNSサーバー機能が おまけで付いている場合もありますが、付いていない場合は、DNSサーバーを別途、自前で用意する必要があります。
DNS代行サービスとは、この DNSサーバーの運営を 弊社が代行するサービス です。
独自ドメイン名におまけで付いているDNSサーバーは冗長化されていないものが多く、障害やメンテナンス時に、ドメインの機能がすべて停止してしまうリスクをかかえています。
当社のDNS代行サービスは、プライマリとセカンダリという2つのDNSサーバーで冗長化されていますので、障害が起きにくくなっています。
たとえば、hosono.jp というたった1つのドメインを所有している場合、
aaaaa.hosono.jp
bbbbb.hosono.jp
ccccc.hosono.jp
というふうにドメイン名の前にサブドメインを加えることで、1つのドメイン名を何倍にも活用することが可能です。
会社のドメインであれば、部門ごとや業務ごと、あるいは商品ごとにサブドメインを使い分ければ、1つのドメインを使いまわせるので少ない経費で効果抜群ですし、
ホームページは、共用レンタルサーバーを使うけど、
電子メールは、Google Apps や Office365 を使いたい!
というような サーバー会社の垣根を越える設定も 可能になります。
DNSサーバーは、1つのドメインにつき、必ず2台 設定することが義務づけられています。
しかもその2台は、物理的に異なるネットワークで、冗長化されていることが求められています。
ところが、無料で利用できるDNSサーバーは、
1つのネットワーク上に2台が用意されているだけのものがほとんどなのですので、
そのネットワークのメンテナンスや障害があると、ドメインが使用できなくなります。
当サービスは、物理的に異なる2つのネットワークに、2台のDNSサービスを用意していますので、安全です。
せっかく常時接続環境を手に入れたのだから、自分のドメインでサーバーを立ち上げてみたいと考えていても、それを実現するためには固定グローバルIPが複数必要になり、それだとビジネス用の高い料金がかかります。
当社のDNS代行サービスを利用すれば、1つの固定グローバルIPさえあれば、独自ドメインが手軽に使用できるので、とても便利です。
複数の固定グローバルIPアドレスを割り当てられる法人向けのプロバイダーサービスは、非常に高価です(月々数万円)。
もしサーバーが1台しかなければ固定グローバルIPは1つで済みますので、安価なプロバイダー(インターリンク等)に乗り換えるとともに、当社のDNS代行サービスを利用すれば、コストを大幅に削減することが可能になります。
(サーバーが2台の場合でも 安いのを2つ契約した方が 安くなるはずです)
ただし、逆引き設定ができませんので、自宅サーバーでのメールサーバー(SMTP, POP)運用は、おすすめしません。
自宅サーバーでメールサーバーを運営したい場合は、MXレコードを外部メールサーバー(Google Apps等)へ設定するのが現実的です。
一般的にレンタルサーバー契約の時に一緒にドメインを取得すると、サブドメインを自由に活用できないことがあります。
当社のDNS代行サービスを利用すれば、好きな名前のサブドメインを指定することができますので、とても便利です。 例えば、メインのホームページと電子メールは信頼性のあるレンタルサーバーを利用し、自宅サーバーには home.usemanage.com というような名前のドメインを使用する、という場合、次のような使い方になります。
例)
レンタルサーバー(ホスティング)でのドメイン
http://www.usemanage.com/
yourname@usemanage.com
自宅サーバーでのドメイン
http://home.usemanage.com/
youname@home.usemanage.com
1つの会社で複数のドメインを取得している場合、別々に使用する理由がない場合はサブドメインを使って1つのドメインにまとめると、維持費を節約することができます。
例)
次の3つのドメインを所有
usemanage-tokyo.com
usemanage-osaka.com
usemanage-usa.com
これを1ドメインに集約して
tokyo.usemanage.com
osaka.usemanage.com
usa.usemanage.com
とすれば、ドメインの維持・管理コストは1つになります。
はい、可能です。
DNSSECには対応しておりません。
逆引き用のzoneファイル(in-addr.arpa)がありませんので、対応していません。
逆引きを行うためには、固定IPアドレスを割り当てたプロバイダ側での
zoneファイル(in-addr.arpa) の設定が適用されますので、
逆引きされた名前は通常、そのプロバイダのドメインになります。
ですので、本格的なメールサーバーの運営には、適しておりません。
転送先の変更はフォーム画面またはメールで受け付けております。
夕方までに受け付けた分は原則として翌日までに反映いたします。反映時間を細かく指定することはできません。
DNSキャッシュの影響により、インターネット上にすべて浸透するまでに、半日程度かかる場合があります。
はい。可能です。
可能ですが、逆引きに対応していませんので、メールサーバーの運営には、適しておりません。
独自ドメインが利用できるブログサービス(Blogger等)であれば、設定可能です。
はい、可能です。ただしその場合は、設定したい内容を詳細に指示していただけますよう、ご協力をお願いします。
はい、可能です。ただしその場合は、設定したい内容を詳細に指示していただけますよう、ご協力をお願いします。
はい、可能です。
ただし、ドメインのネームサーバーを弊社指定のものに変更していただく必要があります。
ご入金を確認後、原則として翌営業日までに弊社側サーバーの設定をして、ご連絡いたします。
他社で取得したドメインの場合は、ネームサーバー設定が反映されてから、利用可能になります。
はい、可能です。その場合は、ゾーン転送を許可するためのIPアドレスを個別に設定いたします。
事情がある場合の設定変更は、無償です。
ただし、理由もなく設定変更を頻繁に繰り返す(明らかな いたずら)の場合は、
対応をお断りさせていただく場合もございますので、あらかじめご了承をお願いします。
トライ&エラーをたくさんやりたいという真摯な目的の場合は、自前のDNSサーバー構築を応援します。
プライマリ&セカンダリ (サブドメイン5個以下)
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プライマリ&セカンダリ (サブドメイン6個以上)
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ドメインを新規取得する方 |
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既にドメインをお持ちの方 |
DNS代行サービスのお申込み画面 |
DNS設定内容(固定IP等)がまだ決まっていなければ、
申込みフォームでは空白で記入しても結構です。
他社で取得したドメイン名を使用する場合に限り、この手続きが必要です。
弊社でドメイン名を新規取得した場合は、この手続きは不要です(弊社側で行います)。
・次の2つを設定します。
ns1.domainservice.jp (61.58.45.174)
ns2.domainservice.jp (153.122.52.248)
※ネームサーバー設定変更方法につきましては、ドメインを管理している
指定事業者(レジストラ)様にお問合わせいただくことになりますが、
弊社でも代行可能な場合がありますので、ぜひご相談下さい。